「テートクの決断」4-1 「ラバウル1943」 山本五十六は戦局を打開することなくあっさり戦死してしまう。この人は本当に名司令官だったのだろうか?

2025.01.19 11:18
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日本は戦況が不利な状況で、戦線が拡大しきっていた。絶頂期を過ぎた後のナポレオンのような状態になっていた。海戦は航空戦力が重要なのに、日本軍はその航空戦力の精鋭部隊を決戦前に消耗しきってしまった。 まして、当初想定していた「艦隊決戦」などできる状態ではなかった。 戦艦は石油消費量が多いため運用が困難になっており、艦隊どうしの勝負でも霧島がワシントンに完敗していた。 もはや開戦前に日本海軍が予想していた「短期決戦ならあるいは」という想定すら破綻していた。にもかかわらず、日本海軍は未だに当初の想定にしがみつくような行動…

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